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三岐鉄道デキ200形電機紹介
 三岐鉄道で異色の電機-デキ200形-
 第10弾は、三岐鉄道デキ200形電気機関車を紹介しますね。
 この車両は、1963年4月に日立製作所製の50t箱型電気機関車で秩父鉄道のデキ200形202・203号機として登場。(秩父鉄道では、デキ200形201~203号機の3両を新造)
2000年6月貨物輸送量の減少により廃車となっていたデキ202・203号機の2両を譲り受け(トラックで三岐鉄道保々車両区へ輸送)、同年7月15日付けで竣工。
 三岐では、中部国際空港建設用土砂輸送のため太平洋セメント東藤原工場内での入れ換え用として使用。
同輸送終了後、202号機は、東藤原駅構内で留置され、203号機についてもJR富田駅構内にて留置されております。三岐鉄道入線に際してほとんど改造されておらず三岐の社紋取り付けした程度で塗色も秩父鉄道時代のままです。
三岐鉄道デキ200形電機紹介_e0040714_1741599.jpg
  (写真-上・・・デキ202号機 東藤原駅構内  写真-下・・・デキ203号機  JR富田駅構内)
なお、デキ202号機には、スノープロウを取り付け可能になっています。

☆つくばエキスプレス開業 おめでとう!
by orange-train101 | 2005-08-24 17:10 | 三岐鉄道 | Comments(0)