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三岐鉄道 607編成 紹介
 第40弾は、三岐鉄道三岐線で活躍している601系クモハ607-クハ1608編成について紹介しますね。
 1988年西武鉄道で廃車となった571系クモハ577-クハ1578編成を譲り受け三岐クモハ607-クハ1608編成として竣功。譲り受けに際して、西武所沢車輛工場で三岐カラー化・方向転換・ヘッドライトの角型に変更・西武仕様のATSと列車無線の撤去が行われました。
 三岐鉄道保々工場到着後、台車の変更(607 FS-40→TR-14Aに、1608 FS-40→FS-30に)が実施され、FS-40台車は近江鉄道で使用される事が決まっていたため陸送されました。その後三岐仕様の列車無線・ATS装置の取り付けられ、ワンマン化が実施されました。
 その後、台車交換が次のように行われております。607号車-TR-14A→KBD-107に。
1608号車-FS-30→FS-330→FS-342に。
 三岐鉄道では、西武鉄道で廃車となった客室ドア(ステンレス)や列車無線用アンテナを譲り受けて取替えを実施し現在に至っております。
三岐鉄道 607編成 紹介_e0040714_22191617.jpg

 写真 左上・三岐で運用に入ったばかりの607編成 西藤原~西野尻間にて 左下・保々車輛区で休む607編成 右上・イベント用に使用中の607編成 大安にて 右下・今年10月現在の607編成 保々車輛区にて。 <ドアやアンテナ、車番記載が変更> 
by orange-train101 | 2005-10-30 22:26 | 三岐鉄道 | Comments(2)
Commented by TAKU at 2005-10-30 23:51 x
こんにちは。
607編成も保々での休眠から明けて、先日からまた運用に就いているようですね。
これで三岐撮影の楽しみがまた増えました。
Commented by orange-train101 at 2005-10-31 10:29
 夏季は運用から外れていましたが、これからまた、しばらく走行する姿が見れますね。ただ製造後40年以上経過しているため・・・撮影はお早めに!