人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ
北勢線 想い出の車輌  デ45
 第31弾は、北勢線で活躍したデ40形45号機について紹介します。
 デ45号機は、1931年北勢鉄道の電化時に登場した電気機関車(B-B 凸形 日本車輌/三菱電機 製)、デ20形21号機である。
 1944年には、三重鉄道などと統合されて三重交通となりデ70形に形式変更されデ71号機と改番、塗色はダークグリーン1色に。
 1965年には、近畿日本鉄道北勢線となり、デ40形に再び形式変更となってデ45号機に改番、塗色も朱色に黄色の帯となる。砂利輸送などに使用されていたが、砂利輸送廃止などにより1979年には、除籍となった。その後、しばらくは北大社駅構内や作業所内で入れ換え用(塗色を朱色1色に)として残っていたが、1985年頃解体されてしまった。
北勢線 想い出の車輌  デ45_e0040714_17585144.jpg

  (写真・上)デ45号機 (写真・下)除籍後のデ45号機(尾灯撤去)    北大社にて
 
 なお、現在でも北大社車輌区の片隅にデ45号機の台車だけが残っております。
by orange-train101 | 2005-10-11 18:02 | Comments(0)